FC2ブログ

感 情 廃 棄 物

Doubt everything.


高きより飛びおりるごとき心もて この一生を 終るすべなきか

……というのは、昨日見に行ってきた、最近ファンになったソニックアタックブラスターというバンドさんのワンマンライブのタイトルです。石川啄木の詩からの引用だそうですが。
本当は3月にもワンマンがあるはずだったんだけど、震災の影響で中止になっちゃったので、三ヶ月間、楽しみに待ってたのです。
しかし二万電圧って、東高円寺に移ったのね。丸の内線とか普段乗らないからちょっと移動が面倒臭かったぜ!雨じゃなきゃ自転車で行ってたんだけどな。

ライブは、私は2ndアルバムだと十三階段協奏曲が一番好きなので、二度聞けたのは嬉しかったけど、“阿呆の一生”収録の曲があんま聞けなかったのは残念だったかな。君の名は、とか、土塊の心とか、かなり好きなので。
あと、たまのさよなら人類のカバーやってたのはちょっと面白かった(笑)。歌い方もちょっと可愛かったし、寡黙なイメージ(私が勝手に思ってるだけだけど)の清水さんがあのタンクトップのドラムさんの真似してたのも、ね(笑)。あの方が技巧派だってのは、2月に見た時点で感じてたけどね。あと、クラシックギターでもやってたのかな、って感じがするよね。
最後にやってた新曲?の、向い風がどうたらって曲は、キーが高くてびっくりしたし、特段和風じゃなかったのにもちょっとびっくりした(笑)。
あと、ひなげしの花?がCDで聞きたいなあと思った。あの曲、2月に初めて見た時にもやってたけど、特に印象に残ってたんだよね。この曲だけじゃないけど、半数が女性メンバーになったのをフル活用してるなーって感じがするね。

しかしVo薄井さんの歌、好きだなあ。ああいう一音一音がハッキリした歌い方は好みです。自分もそうだし。
最近バンド活動に復帰した……というか知人のバンドの仲間に入れて頂いた形なんですけど、初めてスタジオに入った時、初対面のベースのおとうさんさんから言われたのが「犬神サーカス団っぽい(歌い方だ)ね」だったからね(笑)。別に意識してたとかじゃないんだけど。っていうか寧ろ渡された音源での歌い手さんがかなりパンクっぽいと言うか、自分にない感じだったから、私なりにそっち寄りに歩み寄ったつもりだったんだけどなー。
ってまあ、私の話はどうでもいいんですけど。
あとやっぱ、歌詞から漂う文学臭がたまらんね。嶽本野ばらも言ってたけど、「チャゲ&飛鳥の歌のような恋愛なんて、想像力の欠片もない、犬の恋愛です」って私も思うので(笑)。文学とはメタファー、想像力を要求されない歌詞は、私は好きじゃないのよね。
しかしやっぱり私は自分で歌詞を書いて自分で歌ってる人が好きなんだなあ、と思った。高野哲然り、かずしさん然り。
あと、やっぱギターボーカルだと間奏とかでも手持ち無沙汰にならなくていいよなあ、と見てて思った(笑)。
やっぱ私もギター練習した方がいいのかなー。今もう触らなすぎてFが綺麗に鳴らせるかも怪しいレベルだけどな!

で、終演後、会場限定販売のライブアルバムを買って帰ったよ。オマケで三曲入りのでも音源がついてきた。わーい。
あと、ドラムさんから日本酒を分けて頂いたよ。普段飲まないからかなり長持ちした(普段は焼酎派)。
ライブが楽しく終わった後の、美味しいお酒やご飯って本当、幸せになれるよね。

しかし続・人間の証明のサビは人間椅子の辻斬り小唄無宿編っぽく聞こえるなあ……。こないだうちに遊びに来た人も、プレイリストをランダム再生にしてるPCから阿呆の一生が流れてきたら「これ人間椅子?」って言ってたしなあ(笑)。
ソニックアタックブラスターにはブラック・サバスっぽさはあんまりないような気がするけどね……。

あと個人的に、ドラムの方は何となく解る気がするんだけど、ベースのお姉さんはどういう経緯で、あんな華奢で黒髪ロングと言うビジュアルから想像し辛い和風プログレなんていう男前な音楽をやってるのかが前から気になってる(笑)。
普段からプログレとか聞いてらっしゃるのかしらね。

ともあれ、帰り道が楽しかったので多分、善いものを注いで頂けたのでしょう。ライブはいいねえ。
今年はワンマンを多めにやるそうなので、また行こう。



ネガティブな言葉
 

presented by.悲観的なピエロ
プロフィール

ヘキサカルボニル錯体

  • Author:ヘキサカルボニル錯体
  • 某仏教系大学にて臨床心理学を専攻→卒業。
    音楽や文学でなんとか精神をチューニングしつつ、医療業界の隅っこで生きてます。
    御用の方は☆を@に直してcaramelholics☆hotmail.comまで。

  • アンテナ


  • last.fm


  • 読書メーター
ブログ内検索

Archive RSS Login